ゴンザロ・ベガ

最近では、結婚式の誓いの言葉をパーソナライズしたり、現代的な楽曲に合わせたり、伝統的な結婚式の服装から脱却することも可能になっています。

宗教上の儀式の違いは細部にまで及びますが、カトリックの結婚のプロトコルは、数カ月の準備期間から結婚指輪の交換、そしてそれを特徴づけるさまざまなシンボルまで、やはり厳格なものです。

結婚する予定日が決まっている方は、バージンロードを歩く第一歩を踏み出す準備が整ったことになります。

小教区を選び、神父と日程の調整をする。

マルセラ・ニエト写真館

結婚式の日程に問題がないように、まずは会場を選び、余裕をもって予約するのが理想的です。 八ヶ月から六ヶ月前 婚姻のきずなの

また、教区は一定の範囲内に住む信者をまとめたものなので、少なくとも新郎新婦のどちらかの家の近くにある教会を探し、選ぶのが理想的です。 さもなければ、教区司祭からその管轄外の場所で結婚式を行う許可を得た上で、転任通知を申請しなければならなくなります。

この点は重要ですが、教会を選ぶ際には、要求される寄付金、収容人数、ゲストが容易にアクセスできるか、駐車設備があるか、建築的に自分たちに合っているかなど、他の現実的な問題も考慮する必要があります。

そして、小教区が決まったら、次は司祭との「結婚情報」のアポイントを取ります。

必要な書類を準備する

Moisés Figueroa

しかし、教区司祭と会う前に、必要な背景情報を集めなければならない。カトリック教会で結婚するための条件のひとつに、「結婚情報」のために、有効な身分証明書と6ヶ月以内のそれぞれの洗礼証明書を提示しなければならないからである。

また、既に結婚している場合は結婚証明書、新郎新婦のどちらかが未亡人の場合は配偶者の死亡証明書または戸籍謄本、無効の場合は確認判決のコピーを提示する必要があります。

さて、洗礼証明書がない場合、いくつかの方法があります。 最も直接的な方法は、洗礼を受けた教会に行き、直接証明書を請求することです。 他の地域であれば、オンラインでできます。 しかし、どこで秘跡を受けたか覚えていない場合は、地方によって、あなたに対応する大司教区または教区に行く必要があります。各教会には、それぞれの教会で授かった聖餐式の記録簿を管理する中央資料室があります。

この文書を見つけるには、フルネームと生年月日、両親の名前、洗礼が行われた町や都市、洗礼の正確な日付またはおおよその日付を提供する必要があります。

しかし、第三の選択肢として宣誓供述書があります。 聖餐式が行われたことは確かであるが記録がない場合、その証人となる名付け親を提示するなどして、その人が洗礼を受けたことを十分に証明できれば、文書の差し替えを要求することができるのです。

3.神父様へのインタビュー

WPhotograph

集めた資料で、いよいよ 司祭に会う、一緒に会う、別々に会う を提供し、「マトモな情報」を提供する。

また、2年以上の付き合いのある親族以外の証人2名の同伴が必要で、それができない場合は、身分証明書を持った4名の証人が必要です。 これらの証人は、新郎新婦が自由意志で結婚していることを教区司祭の前で証明するもので、結婚が正当であることを証明してくれます。

カノン法によれば、「婚姻情報」、別名「結婚ファイル」の目的は、聖餐式を合法的かつ有効に祝う妨げとなるものがないことを確認することです。 カノン法は、司教協議会に立法権を与え、この調査を実行する任務を教区司祭に割り当てているのです。

4.結婚前の必修科目に参加すること。

ラスティック・クラフト

結婚前のコースやトークは は、カトリック教会で結婚するための必須条件です。 夫婦が神聖な絆で結ばれるように。

通常4回、約1時間から120分のセッションで、夫婦間のコミュニケーション、セクシュアリティ、家族計画、子育て、家政学、信仰など、将来の夫婦に関わるさまざまなテーマについて、理論と実践を交えて解説されます。

このコースは、 教会が特別に訓練したカテキスタが指導します。 その多くは子供のいる、 あるいはいない夫婦で、 今日のさまざまな現実を見ることができます。 また、 特定の夫婦のためのコースか、 通常3人以下のグループのコースかは、 各小教区によります。

また、何らかの理由で、結婚する教区以外の教区で話をする必要がある場合、その理由を説明すれば、話をすることも可能です。

婚前交渉は通常無料ですが、お布施として寄付をお願いする場合もあります。

5.名付け親と証人を選ぶ

ゴンザロ・シルバ 写真・映像部門

結婚情報」に同行する血縁関係のない証人のほかに、少なくとも2人の証人を選ばなければなりません。 彼らは、カトリック教会のために結婚証明書に署名し、秘跡が祝われたことを検証する仕事をします。 そして彼らは前のステップと同じかもしれませんが、今回は許可されているので、通常、異なります。の家族の一員です。

名付け親は、厳密には証人ですが、「聖餐式または通夜の名付け親」と呼ばれています。 したがって、教会での結婚では、名付け親という概念はむしろ象徴的です。 しかし、多くの側近に囲まれたい場合は、指輪を持ち、儀式で披露する「リングベアラー」を親族の中に指名することもできます。 ベストマン」に捧げるもの繁栄を表す13枚のコインを贈る「アラスの名付け親」、神聖な結びつきの象徴として新郎新婦をリボンで囲む「ラゾの名付け親」。

セレモニーで祝福される両者を運ぶ「バイブル・ロザリオ・スポンサー」と、祈りを表すニーラーをアレンジする「クッション・スポンサー」に。

名付け親は、親しい家族や友人の中から、理想的にはカトリックの信仰を持つ人を選びます。 そうすることで、あなた方を結びつける親密な絆以上に、信仰の道を導く伴走者を見つけることができるのです。

もし、証人、名付け親、ページなどを含む大規模な行列を希望する場合は、現実的な理由から、教会への入退場の順番を事前に調整することをお勧めします。

6.必要な仕入先との契約

Leo Basoalto & Mati Rodríguez

しかし、ほとんどの教会、寺院、小教区では、宗教的な聖餐式は無料である。 財政的な貢献が想定される 実際、立地や広さ、季節などの条件によって、5万ドルから50万ドル超の価格帯のものも見受けられます。

一方、教会を予約する際には、絨毯、花、ミサや典礼のための道具など、宗教的なサービスに何が含まれているかを確認します。 そうすれば、音楽（ライブまたはパッケージ）、装飾（内部および外部）、照明、空調などのサービスを考慮した上で、どの業者に依頼しなければならないかがあらかじめ分かります。

しかし、教区によっては特定の業者と提携しているところもあります。 その場合、可能性は狭まりますが、同じ日に挙式する新郎新婦と費用を分担して調整しやすくなります。 たとえば、座席の装飾や入場アーチのフラワーアレンジメントの場合。 また、紙吹雪の業者を探そうと思っても、簡単に見つけることができます。また、ウェルカムサインの設置や、ミサルの名入れ、式の最後にウェディングリボンを配る場合などは、ケータリングを依頼する必要があります。

この6つのステップを踏めば、教会での挙式はとても簡単になります。しかし、朗読の選択、歩みのリハーサル、祭壇で愛を誓うゴールドリングの選択など、まだやるべきことがいくつかあります。